日本ペットフード

日本ペットフード株式会社
本社が入居する天王洲ファーストタワー
種類 株式会社
略称 NPF
本社所在地 日本の旗 日本
140-0002
東京都品川区東品川2丁目2-4
天王洲ファーストタワー5F
設立 1963年12月24日
業種 食料品
法人番号 8010701018761 ウィキデータを編集
事業内容 ペットフードの製造・販売
代表者 代表取締役社長 片山俊次
資本金 1億円
純利益 5億5290万円
(2023年11月期)[1]
総資産 93億1406万3000円
(2023年11月期)[1]
外部リンク https://www.npf.co.jp/
特記事項:ペットフード工業会正会員、ペットフード公正取引協議会会員、日本ペット栄養学会会員、日本愛玩動物協会特定団体正会員
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日本ペットフード株式会社(にっぽんペットフード)は日本のペットフードメーカー。

概要

1963年12月、配合飼料大手の協同飼料株式会社を母体に設立される。

創業者の大津利は、アメリカ合衆国でペットフードが成長産業になっていることに着目していた。1959年、懇意にしていた牧場主から「うちの犬はチックフード(協同飼料のヒヨコ用の配合飼料)を食べるんです。」と聞いた大津利は、犬専用フードが求められるに違いないと確信し、ドッグフードの開発に着手。1960年に「ビタワン」が誕生した[2]。それを1963年に日本ペットフードが引き継いで販売をしている。以後、ネコ金魚などの飼料を販売し、日本最大手のペットフードメーカーとして成長を遂げている。

1972年静岡県磐田郡浅羽町(現・袋井市)に自前のペットフード専用工場である静岡工場を開設。1999年より研究所も工場に併設して、研究開発と生産の体制充実を図っている。

なお研究所は1956年に協同飼料の研究所として神奈川県横浜市保土ケ谷区権太坂一丁目(神奈川県立光陵高等学校の隣)に設立され、1999年に現在地に移転するまで東海道線の車窓から見ることもできた(協同飼料の研究拠点は1996年に移転)。

2014年3月、協同飼料は保有する株式(所有割合40%)の一部を譲渡(譲渡後の所有割合は5%)したため、協同飼料の持分法適用関連会社ではなくなった。

主な商品

  • ビューティープロ
  • コンボ / コンボピュア
  • ラシーネ
  • ビタワン(ドッグフード)
  • ミミー(キャットフード
  • スイミー(鯉用餌料)
  • チャーミー(熱帯魚用餌料)
  • エンゼル(金魚用餌料)
鯉用の餌はかつて吉田飼料から発売されており、『ドラえもん』等藤子不二雄作品などのテレビ朝日系列放送のテレビアニメや、『おそ松くん』や『平成天才バカボン』などのフジテレビ系列放送に長年協賛しCMを放映した。

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過去

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 日本ペットフード株式会社 第61期決算公告
  2. ^ “ペットフード会社それぞれの熱い思いがつまった創業ヒストリー”. いぬのきもち. ベネッセコーポレーション (2017年9月27日). 2024年5月28日閲覧。

外部リンク

  • 日本ペットフード
日本DIY・ホームセンター協会
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小売部門
卸売部門
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賛助会員
  • アクトビューロー
  • アット・ファシリティラボ
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  • イノベーショントラスト
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  • 日立システムズ
  • B2Bサービス
  • 廣目屋
  • マーチャンダイジング・オン
  • 三井住友信託銀行
出典:会員社一覧(2023年12月6日現在)
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