YUMENO

YUMENO』(ユメノ)は、2005年に公開された日本映画。厳冬の北海道を舞台に、ある殺人を機に彷徨う、3人の若者の魂の軌跡を描いたロードムービーである[1]モントリオール世界映画祭釜山国際映画祭レインダンス映画祭他に出品。

1992年に千葉県市川市行徳で発生した事件(市川一家4人殺害事件)を基に作られている[2]

あらすじ

19歳の少年ヨシキは借金取りに追われ、ある日間違いで犯した女子高生ユメノの家に忍び込み、騒ぎ立てられ弾みで一家の人間を殺してしまい、現場をユメノに見られてしまう。仕方なく彼女を無理やり道連れにし、遺体処理を手伝わせるが、運悪く母親に会いに行こうとしていた小学生に目撃されるが……。

スタッフ

  • 監督・脚本:鎌田義孝
  • プロデューサー:浅野博貴、朝倉大介、岩田治樹  
  • 脚本:井土紀州
  • 音楽:山田勳生
  • 撮影:鍋島淳裕
  • 照明:福田裕左
  • 録音:吉田憲義
  • 編集:金子尚樹
  • 助監督:坂本礼
  • 制作担当:山野久治 
  • 製作:ムービング・ピクチャーズ・ジャパン
  • 配給・宣伝:アルゴ・ピクチャーズ
  • 上映時間:93分 

キャスト

脚注

  1. ^ YUMENO 2005.
  2. ^ “イベントレポート 2/4”. 「YUMENOレポート」 (2005年2月5日). 2005年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2005年3月24日閲覧。

外部リンク

  • “YUMENO”. YUMENO. 2005年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2005年2月7日閲覧。