SRC13

SRC13
イベント詳細
シリーズ SRC
主催 ワールドビクトリーロード
開催年月日 2010年6月20日
開催地 日本の旗 日本
東京都墨田区
会場 両国国技館
開始時刻 午後2時15分
試合数 全11試合
放送局 スカパー!PPV
イベント時系列
SRC12 SRC13 SRC ASIA vol.1

SRC13(エスアールシー・サーティーン)は、日本総合格闘技団体「SRC」の大会の一つ。2010年6月20日東京都墨田区両国国技館で開催された。

大会概要

メインイベントではSRCフェザー級チャンピオンシップが行われ、挑戦者マルロン・サンドロが王者金原正徳にKO勝ちし、新王者となった。

SRCウェルター級グランプリシリーズ2010が開幕。1回戦Aゾーン2試合が行なわれ、中村K太郎と和田拓也が準決勝進出を決めた。

第3試合の大澤茂樹戸井田カツヤの試合は戸井田の膝蹴りが大澤の股間に入り試合続行不可能になったため戸井田の反則負けと一度は裁定されたものの[1]、試合後の戸井田側からの提訴を受け協議した結果、膝蹴りが股間に入ったかどうかの判断が難しいため試合不成立(ノーコンテスト)と裁定が変更された[2]

また、この大会より階級規定が改定された[3]

階級名称 改定前 改定後
ヘビー級 93.1kg以上 93.1kg以上
ライトヘビー級 93.0kg以下 93.0kg以下
ミドル級 83.0kg以下 83.9kg以下
ウェルター級 76.0kg以下 77.1kg以下
ライト級 70.0kg以下 70.3kg以下
フェザー級 65.0kg以下 65.8kg以下
バンタム級 60.0kg以下 61.2kg以下

試合結果

オープニングファイト

オープニングファイト ミドル級ワンマッチ 5分2R
大韓民国の旗 ナム・イェウォン vs. 日本の旗 一慶 ×
1R 3:03 チョークスリーパー
オープニングファイト ライト級ワンマッチ 5分2R
日本の旗 徳留一樹 vs. 日本の旗 石塚雄馬 ×
1R 3:22 TKO(レフェリーストップ:パウンド

本戦カード

第1試合 ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
日本の旗 川村亮 vs. 日本の旗 入江秀忠 ×
2R 3:00 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第2試合 フェザー級ワンマッチ 5分3R
大韓民国の旗 チェ・ドゥホ vs. 日本の旗 臼田育男 ×
3R終了 判定2-1(30-29、28-30、29-29※ドゥホ優勢)
第3試合 フェザー級ワンマッチ 5分3R
日本の旗 大澤茂樹 vs. 日本の旗 戸井田カツヤ
3R 1:35 ノーコンテスト(ローブロー)
第4試合 ウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 Aゾーン 5分3R
日本の旗 和田拓也 vs. 大韓民国の旗 イ・ジェソン ×
3R終了 判定2-1(30-29、29-29※ジェソン優勢、28-28※和田優勢)
※和田が準決勝進出。
第5試合 ウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 Aゾーン 5分3R
日本の旗 中村K太郎 vs. ドミニカ共和国の旗 オマール・デ・ラ・クルーズ ×
2R 3:53 TKO(レフェリーストップ:パウンド
※中村が準決勝進出。
第6試合 ライト級ワンマッチ 5分3R
ベネズエラの旗 真騎士 vs. ブラジルの旗 ホドリゴ・ダム ×
2R 0:45 TKO(レフェリーストップ:右ストレート→パウンド
第7試合 ウェルター級ワンマッチ 5分3R
スイスの旗 Yasubei榎本 vs. 日本の旗 菊田早苗 ×
1R 3:57 TKO(レフェリーストップ:右アッパー→パウンド
第8試合 ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
日本の旗 泉浩 vs. 大韓民国の旗 イ・チャンソブ ×
1R 4:37 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第9試合 SRCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R
ブラジルの旗 マルロン・サンドロ vs. 日本の旗 金原正徳 ×
1R 0:38 KO(右アッパー)
※サンドロが王座獲得に成功。

脚注

  1. ^ 【SRC戦極】最強チャンピオン誕生!サンドロが金原を僅か38秒でKO、王座を奪取 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年6月20日
  2. ^ 【SRC戦極】6・20大澤茂樹VS戸井田カツヤの一戦はノーコンテストに! 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年7月28日
  3. ^ [SRC] SRCバンタム級ASIAトーナメント開催。選手を公募 BoutReview 2010年5月10日

関連項目

外部リンク

  • SRC公式サイトによる試合結果
  • バウトレビューによる試合結果
  • 格闘技ウェブマガジンGBRによる試合結果
  • SHERDOGによる試合結果