N2002

NTTドコモ FOMA N2002


N2002 フォレストブルー
キャリア NTTドコモ
製造 日本電気
発売日 2001年11月19日
概要
音声通信方式 FOMAW-CDMA
形状 折りたたみ式
サイズ 103 × 52 × 22 mm
質量 107 g
連続通話時間 約90分
連続待受時間 静止時:約55時間
充電時間 約110分
外部メモリ -
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
ワンセグ なし
メインディスプレイ
方式 TFD液晶
解像度 120×130ドット
サイズ 2.2インチ<
表示色数 約6万5536色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
なし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
シルバー
フォレストブルー
■テンプレート / ■ノート
■ウィキプロジェクト

FOMA N2002(フォーマ・エヌ に まる まる に)は、NECによって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。開発コードネームは"neptune2"、アプリケーションMPUはV850Eと命名されている。

概要

N2001をベースにiモーションに対応させた機種。メインディスプレイが有機ELだったN2001に対し、こちらはTFD液晶が使われている。バックライトが必要な分だけ、N2001よりも若干分厚くなったが、大幅に軽量化されている。

マルチタスクiモードメールが同時にできるマルチアクセスに対応している。

現代の携帯電話では当たり前になった本体内蔵アンテナであるが、当時他メーカーで販売されていたFOMA端末(三菱・東芝)は伸縮式または本体から突出したアンテナを採用する中、本機は完全に内蔵式のアンテナを採用した。

アンテナは本体最下部にあり、通話マイクの下、つまり折り畳み携帯電話の「顎」にあたる部分に内蔵している。

本機は端末のセット内容に予備の電池パックが1個が設定されていた。これは連続待機時間が静止時で55時間という短さであったことから、その短さをカバーするために提供されていた。

発売当時はmovaサービスが主力であり、mova端末はカメラの搭載などかなりの成熟期にあった中、本機はカメラはおろか赤外線通信機能すらない非常にシンプルな構成であった。同時期のFOMA各端末にはそういった機能を搭載したり、ストレートデザインを採用するものもあったが、最終的には本機のようなシンプルな折り畳み型デザインやスライドデザインにカメラなどを搭載する形が主流となっていった。

松下通信工業との協業によってP2002というOEMモデルも発売された。

本体最下部の突出部にアンテナが内蔵された構造になっている。

内蔵着信メロディー

歴史

関連項目

外部リンク

  • “ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ FOMA N2002”. ケータイWatch. (2001年11月22日). https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/6915.html 
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NTT DoCoMo 2001-2003 FOMAモデル2001年 - 2003年
2001年
音声機種

P2101V - N2001 - N2002

通信機種

P2401

2002年
音声機種

D2101V - SH2101V - T2101V - P2002 - F2611

2003年
音声機種

F2051 - N2051 - P2102V - F2102V - N2102V - N2701(movaデュアル)

通信機種

F2402 - P2402

端末納入メーカー(日本国内企業):三菱電機 (D) - 富士通 (F) - 日本電気 (N) - 松下通信→パナソニック (P) - シャープ (SH) - 東芝 (T)