高橋メソッド

高橋メソッド(たかはしメソッド)とは、日本Rubyの会の高橋征義によって考案されたプレゼンテーション技法。

2001年に高橋が講演するにあたり、あいにくプレゼンテーションツールを持ち合わせていなかったことから、巨大な文字だけで構成されたHTMLによるプレゼンテーションを行ったことが始まりとされる[1]

特徴

  • 図やグラフなどを用いず、文字だけで構成。
  • 文字は巨大なサイズを使用する。
  • スライドあたりの文字数は最小限とし、簡潔な内容とする。

派生

高橋メソッドに機能を加えた[要出典]もんたメソッドも生まれた(もんたメソッドとはみのもんた午後は○○おもいッきりテレビでフリップの文字の一部を隠し、それをめくりながら説明する手法[2])。

脚注

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  1. ^ ガー・レイノルズ (2009-9-10). プレゼンテーションzen. p. 190. ISBN 978-4-89471-328-4 
  2. ^ ガー・レイノルズ (2011-7-10). 裸のプレゼンター. p. 157. ISBN 978-4-86401-055-9 

リンク

  • 高橋メソッド — 高橋征義による高橋メソッドの紹介
  • 高橋メソッドなプレゼンツール in XUL リターンズ
  • “「もんたメソッド」は○○なプレゼン手法だ (説明ムービーなど)” (2005年5月31日). 2005年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月18日閲覧。
  • sent — 高橋メソッドを採用したXウィンドウシステム向けのプレゼンテーションアプリ
  • Slide — 高橋メソッドを採用した Android 向けのプレゼンテーションアプリ

参考文献

  • 高橋征義 (2005-11-29). でかいプレゼン 高橋メソッドの本. ISBN 978-4-7973-3253-7 
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