西シドニー空港

西シドニー空港
Western Sydney Airport
建設中の空港 (2021年)
IATA: WSI[1]ICAO: YSWS
概要
空港種別公共
所在地オーストラリア
ニューサウスウェールズ州
バジェリーズ・クリーク(英語版)
供給都市en:Western Sydney / シドニー
標高 ft / 80 m
座標
WSIの位置(シドニー内)
WSI
WSI
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WSIの位置(オーストラリア内)
WSI
WSI
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滑走路
方向 全長 表面
m ft
05/23 3,700 12,139 アスファルト

西シドニー国際空港 (: Western Sydney Airport) は、オーストラリアニューサウスウェールズ州シドニー郊外、バジェリーズ・クリーク(英語版)で建設中の空港である。2026年12月の開港を予定している。

カンタス航空の女性パイロットであったナンシー=バード・ウォルトン(英語版)[2]の名前をとり、ナンシー=バード・ウォルトン空港 (: Nancy Bird Walton Airport) という別称も付けられた。

概要

建築工事中のターミナル (2022年9月)

1919年に開港したシドニー国際空港は、世界でも最も古い空港に分類され、市街地の開発に制限を与えてきた。1995年以降、騒音問題による夜間飛行制限(英語版)が実施されており[3]、新空港の建設が長期にわたって議論されてきた。

詳細は「:en:Second Sydney Airport」を参照

2014年4月に、シドニー中心部から西方に44kmのバジェリーズ・クリーク(英語版)に予定地が決定、2018年9月に建設工事が始まった。

旅客ターミナルの設計は、ザハ・ハディッドらによる共同案に決まった[4]

空港周辺で開発されるエアトロポリス(空港都市)は、ブラッドフィールド (: Bradfield) と名付けられた[5]

空港連絡道路などの建設も進められている。

詳細は「:en:Western Sydney Infrastructure Plan」を参照

関連項目

脚注

  1. ^ “Our provisional IATA code”. Western Sydney International Airport. 2023年4月9日閲覧。
  2. ^ カンタス航空の物語 - カンタス航空
  3. ^ Curfew at Sydney Airport - インフラ・運輸・地方開発・通信省(英語版)
  4. ^ オーストラリアの新空港「Western Sydney Airport」Zaha Hadid Architectsらが国際設計コンペで勝利を収める - AXIS 2019年11月1日
  5. ^ 西シドニー空港都市の名称決定 「ブラッドフィールド」に - NNA.ASIA 2021年3月17日

外部リンク

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  • Western Sydney Airport (英語)
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