芳井町

曖昧さ回避 吉井町」とは異なります。
よしいちょう
芳井町
天神峡
芳井町章
芳井町章
芳井町章
廃止日 2005年3月1日
廃止理由 編入合併
小田郡美星町後月郡芳井町井原市
現在の自治体 井原市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
後月郡
市町村コード 33481-2
面積 81.71 km2
総人口 5,939
(2005年1月末日)
隣接自治体 井原市高梁市、小田郡美星町、広島県福山市神石郡神石高原町
町の木 モミジ
町の花 ヤマツツジ
芳井町役場
所在地 714-2111
岡山県後月郡芳井町大字吉井253-1
地図
旧芳井町役場庁舎位置
井原市役所芳井支所(旧・芳井町役場)
井原市役所芳井支所(旧・芳井町役場)
外部リンク 芳井町(Internet Archive)
座標 北緯34度37分57秒 東経133度25分57秒 / 北緯34.6325度 東経133.43242度 / 34.6325; 133.43242座標: 北緯34度37分57秒 東経133度25分57秒 / 北緯34.6325度 東経133.43242度 / 34.6325; 133.43242
芳井町の位置
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芳井町(よしいちょう)は、かつて岡山県の南西部にあったである。後月郡に属した。現在は井原市に編入され、町役場は井原市役所芳井支所となっている。

地理

吉備高原の南端に位置し、広島県と境を接していた。町の大半が丘陵と山林で、小田川が北から南に貫流している。

沿革

  • 1904年(明治37年) - 芳水村足次村の2村が合併芳井村となる。
  • 1924年(大正13年) - 町制を施行し芳井町となる。
  • 1954年(昭和29年) - 芳井町・明治村・共和村・三原村の1町3村が対等合併し新・芳井町となる。
  • 2005年(平成17年)3月1日 - 小田郡美星町とともに井原市に編入合併され消滅した。

地域

教育

  • 芳井町立芳井小学校
  • 芳井町立川相小学校(統廃合)
  • 芳井町立明治小学校(統廃合)
  • 芳井町立共和小学校(統廃合)
  • 芳井町立芳井中学校

現在は各校とも井原市立

統廃合した3つの小学校は芳井小学校に合併

交通

  • 町内を通る鉄道路線はない。

道路

高速道路

なし

一般国道
主要地方道
一般県道
旧街道
  • 東城往来 雲州街道 (国道313号、岡山県道・広島県道9号芳井油木線)
  • 石州街道 (岡山県道77号美星高山市線、広島県道・岡山県道104号坂瀬川芳井線)
  • 備中往来 (国道313号、岡山県道294号下鴫川上線、岡山県道297号高山芳井線)
  • 八日市往来 (岡山県道291号黒忠井原線)

見どころ

名所・旧跡

文化

祭り・催し

出身人物・ゆかりの人物

  • 内山完造 - 内山書店創業者。日中両国で書店を経営し、魯迅ら日中の文化人との親交で知られた。
  • 河合弘道 - 政治家・米子市
  • 山成大年 ‐ 医師・緒方洪庵との親交が深く種痘をいち早く広めるなど、地域医療、人材育成に多大な貢献をした。
  • 緒方研堂- 元名は大戸郁造・医師・山成大年に見いだされ、緒方洪庵の右腕となり緒方姓を名乗る。緒方貞子の夫、四十郎は子孫。
  • 山成喬六 - 官僚・実業家・大蔵省主計局長、満州中央銀行副総裁
  • ノブ - お笑いコンビ・千鳥のメンバー
  • 藤川千愛 - 歌手

関連項目

外部リンク

  • 井原地域合併協議会(Internet Archive)
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全般
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