日産・アトラスロコ
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a2/Nissan_Atlas_Loco_251.jpg/240px-Nissan_Atlas_Loco_251.jpg)
アトラスロコとはかつて日産自動車が製造していたウォークスルーバンである。
本項では前身のアトラスウォークスルーバンについても解説する。
概要
F23型系アトラスをベースにウォークスルーバンにした車種でスタイリッシュな外観が特徴だが、販売台数でトヨタ・クイックデリバリーに及ばず、後継車のアトラスMAXはいすゞ・エルフUTのOEM車となった。
アトラスウォークスルーバン(1986年‐1992年)
- 1986年(昭和61年)登場。F22型系アトラスをベースにウォークスルーバンボディを架装した車種である。
- 1988年(昭和63年)マイナーチェンジ。フロントグリルを黒から白に変更。
- 1990年(平成2年)ガソリンエンジンをZ16型、Z20型からNA16型、NA20に変更。
アトラスロコ(1992年‐1996年)
- 1992年(平成4年)登場
- 1993年(平成5年)オーテックジャパンがキャンピングカー仕様[1]、リア車椅子リフト付きチェアキャブ(福祉車両)を発売[2]。
- 1996年(平成8年)生産終了。1998年(平成10年)に登場したアトラスMAX(いすゞ・エルフUTのOEM)が後継車となる。
- アトラスロコ
- 左側ドアはスライド式
- リア
- 運転席
- ボンネット内部
エンジンやラジエーターは運転席床下にある