手部

この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(JIS X 0213:2004、CJK統合漢字拡張B簡体字ハングル)が含まれています(詳細)
康熙字典 214 部首
戸部 手部 支部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

手部(しゅぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。

康熙字典214部首では64番目に置かれる(4画の4番目)。

概要

「手」の字はを意味し、五指と手首の形に象る。

偏旁の意符としては手の部分や形状、手の動作などに関することを示す。左のに置かれるときは、「」の形になる。

手部は上記のような意符を構成要素とする漢字を収める。

片仮名の「オ」は、「才」や偏にきたときの「手」とほぼ同じ形であるが、「オ」は「於」を崩したものの一部から造られた字であるため「才」や偏にきたときの「手」とは一切無関係である。

部首の通称

  • 日本:て・てへん
  • 中国:手字底・提手旁
  • 韓国:손수부(son su bu、ての手部)• 재방변 (jae bang byeon、才傍偏) (*手の字が偏部になると、才の字に似たようになることから)
  • 英米:Hand radical
  • ベトナム語:Bộ Thủ

部首字

  • 金文
    金文
  • 大篆
    大篆
  • 小篆
    小篆

例字

  • ・擧(挙)・拳・拿・・掣・・擘・攀・攣・𢺋
  • ・打・・托・扨・抗・拂()・・抜・押・捨・・抉・・授・握・抵・拠・投・・捕・採・・攪・攫・攬・攞・播・

最大画数

𢺴