川合正矩

川合 正矩(かわい まさのり、1943年9月30日- )は、日本経営者日本通運社長、会長を務めた。静岡県榛原郡金谷町(現・島田市)出身[1]

来歴・人物

静岡県立藤枝東高等学校を経て[2]1966年東京大学法学部を卒業し、日本通運に入社[1]。九州営業本部長、取締役兼執行役員を経て、2003年6月に副社長に就任し、2005年5月には社長に昇格した[1]2011年6月から会長を務めた[3]。社長時代に「ペリカン便」として展開していた宅配事業を日本郵政グループに譲渡。インド企業の買収により海外事業の強化に力を入れた[3]

2007年国土交通省から自動車関係者功労者大臣表彰を受賞[4]

脚注

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  1. ^ a b c 興信データ株式會社 2009, か188頁.
  2. ^ “ぐるっと東日本・母校をたずねる:静岡県立藤枝東高/8止 元日本通運社長 川合正矩さん /東京”. 2024年5月30日閲覧。
  3. ^ a b 日本通運社長に渡辺副社長が昇格 川合社長は会長に2011年 5月17日 日本経済新聞
  4. ^ 静岡県人会 歴代会長紹介(戦後) | 一般社団法人 静岡県人会

参考文献

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。 
先代
岡部正彦
日本通運社長
第13代:2005年 - 2011年
次代
渡邉健二
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