崑崙

曖昧さ回避 この項目では、伝説上の山について説明しています。
崑崙山
各種表記
繁体字 崑崙山
簡体字 昆仑山
拼音 Kūnlún Shān
発音: クンルンシャン
広東語拼音 Kwan1 Leon4 Saan1
日本語読み: こんろんさん
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崑崙(こんろん、クンルン)とは、中国古代の伝説上の山岳。崑崙山(こんろんさん、クンルンシャン)・崑崙丘崑崙虚ともいう。中国の西方にあり、黄河の源で、玉を産出し、仙女の西王母がいるとされた。仙界とも呼ばれ、八仙がいるとされる。

伝説の崑崙山は万仭の高さで外径八百里、天帝が下界においての都であり開明獣に守られている。その下には羽を浮べさせない弱水と燃え続けてる火炎の山もいると言う。

関連事物

フィクション

艦艇

その他

第1番の冒頭が「西崑崙の山の波、東無限の太平洋~」となっている。東海大学の本拠地である東京都渋谷区富ヶ谷代々木界隈) から西方に位置する富士山を中心とした山系を意味しているものと思われる。

脚注

参考文献

  • 曽布川寛著『崑崙山への昇仙:古代中国人が描いた死後の世界』(中公新書.1981年)
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文献
関連項目
  • ポータル:神話伝承
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