ロシアの地方

曖昧さ回避 ロシアの地方区分については「ロシア連邦の地方区分」をご覧ください。

ロシアの地方(ロシアのちほう)では、ロシア連邦の構成主体である「地方」について説明する。

概要

ロシア連邦は85の連邦構成主体に分かれるが、そのうち9つは地方ロシア語: Край, 英語: krai)を称する。

地方(クライ)は連邦大統領により指名される知事と、州民により選出される議会を持つ。と基本的な機能に差はない。地方(クライ)という名は、ロシア帝国時代に国境地帯に置かれた歴史的な地方区分に由来し、ソビエト連邦時代にも置かれてきた。ロシアの連邦構成主体の統廃合により、2000年代に入り地方(クライ)を称する構成主体は増えている。

ロシアの地方の一覧

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 2007年7月1日にカムチャツカ州コリャーク自治管区が合併して発足
  2. ^ 2007年1月1日にエヴェンキ自治管区タイミル自治管区を併合
  3. ^ 2005年12月1日にペルミ州コミ・ペルミャク自治管区が合併して発足
  4. ^ 2008年3月1日にチタ州アガ・ブリヤート自治管区が合併して発足

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、ロシアの地方に関連するカテゴリがあります。
ヨーロッパの第一級行政区画
西ヨーロッパ
東ヨーロッパ
中央ヨーロッパ
南ヨーロッパ
北欧諸国
バルト三国
その他
英王室属領
関連項目

各列内は五十音順。バチカンは国際連合非加盟。「その他」は国家の承認を得る国が少ない、または無い国であり、国際連合非加盟。国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧も参照。

  1. ^ ウラル山脈以東はアジアに分類されることもある。
  2. ^ a b c アジアに分類されることもある。