トニ・セルヴィッロ

トニ・セルヴィッロ
Toni Servillo
Toni Servillo
2008年撮影
生年月日 (1959-08-09) 1959年8月9日(64歳)
出生地 イタリアの旗 イタリアカンパニア州ナポリ県アフラゴーラ
身長 181 cm[1]
職業 俳優、演出家
ジャンル 舞台、映画
活動期間 1977年 -
配偶者 マニュエラ・ラマンナ(1990年 - )[1]
著名な家族 ペッペ・セルヴィッロ(イタリア語版)(弟)
公式サイト http://www.toniservillo.it/
主な作品
『愛の果てへの旅』
湖のほとりで
『ゴモラ』
イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男
『眠れる美女』
グレート・ビューティー/追憶のローマ
Hand of God -神の手が触れた日-
 
受賞
ヨーロッパ映画賞
男優賞
2008年『ゴモラ』『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』
2013年『グレート・ビューティー/追憶のローマ
その他の賞
ナストロ・ダルジェント賞
主演男優賞
2005年『愛の果てへの旅』
2008年『湖のほとりで』
2009年『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』
ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞
主演男優賞
2005年『愛の果てへの旅』
2008年『湖のほとりで
2009年『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男
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トニ・セルヴィッロ (Toni Servillo、1959年8月9日 - ) は、イタリア俳優演出家[2]

来歴

1977年に前衛芸術劇団テアトロ・ステュディオ・ディ・カゼルタの共同設立者となる。1986年からナポリの演劇集団ファルソ・モヴィメントに参加し、1987年には劇団テアトリ・ウニチを旗揚げした[2][3]

2008年、出演した映画『ゴモラ』と『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』が第61回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、それぞれグランプリ審査員賞を受賞。セルヴィッロはこの両者における演技に対し、ヨーロッパ映画賞 男優賞を受賞した。

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』で主演男優賞を受賞した。2004年の『愛の果てへの旅』、2007年の『湖のほとりで』に続く2年連続、3度目の同賞受賞である。

2013年には『グレート・ビューティー/追憶のローマ』で2度目のヨーロッパ映画賞 男優賞を受賞した。

フィルモグラフィ

  • Morte di un matematico napoletano (1992)
  • Teatro di guerra (1998)
  • もうひとりの男 L'uomo in più (2001)
  • Luna rossa (2001)
  • 愛の果てへの旅 Le conseguenze dell'amore (2004)
  • Notte senza fine (2004)
  • 湖のほとりで La ragazza del lago (2007)
  • よせよせ、ジョニー Lascia perdere, Johnny! (2007)
  • ゴモラ Gomorra (2008)
  • イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男 Il divo: La spettacolare vita di Giulio Andreotti (2008)
  • Gorbaciof (2010)
  • われわれは信じていた Noi credevamo (2010)
  • 穏やかな暮らし Una vita tranquilla (2010)
  • 海の上のバルコニー Un balcon sur la mer (2010)
  • 至宝 ある巨大企業の犯罪 Il gioiellino (2011)
  • それは息子だった È stato il figlio (2012)
  • 眠れる美女 Bella addormentata (2012)
  • グレート・ビューティー/追憶のローマ La grande bellezza (2013)
  • 修道士は沈黙する Le confessioni (2016)
  • 霧の中の少女 La ragazza nella nebbia (2017)
  • Lasciati andare (2017)
  • LORO 欲望のイタリア Loro (2018)
  • ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ Hitler contro Picasso e gli altri (2018)
  • ヒットマン:レジェンド 憎しみの銃弾 5 è il numero perfetto (2019)
  • L'uomo del labirinto (2019)
  • Hand of God -神の手が触れた日- È stata la mano di Dio (2021)
  • 笑いの王 Qui rido io (2021)
  • 内なる檻 Ariaferma (2021)
  • 奇妙なこと La stranezza (2022)
  • 夜のロケーション Esterno notte (2022)

参考文献

  1. ^ a b “Toni Servillo - Biography” (英語). IMDb. 2013年6月3日閲覧。
  2. ^ a b Festival d'Aix-en-Provence (2006年6月29日). “Toni Servillo” (フランス語). ARTE. 2012年7月12日閲覧。
  3. ^ “Toni Servillo” (ドイツ語). Filmreporter.de. 2012年7月12日閲覧。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、トニ・セルヴィッロに関連するカテゴリがあります。
ウィキクォートにit:Toni Servilloに関する引用句集があります。
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