コロサイ

コロサイでのミカエルの奇跡(15世紀ロシアのイコン

コロサイ小アジアの南西フリギアの町である。リュコス川がメアンデル川に合流する所から南東約60kmの地点にあった。

ヘロドトスクセノフォンによると、コロサイはエペソから東方に向かう主要道路に面していることと、毛織物の産地であったことで栄えたことを述べている。

新約時代はローマ帝国にとってそれほど重要な町ではなかったが、コロサイにはエパフラスによって設立された教会があった。これをフィレモンの家の教会と同一であるとする見方もある[1]

脚注

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  1. ^ クリスチャントゥデイコラム|パウロとフィレモンとオネシモ(2)「フィレモン書の宛先」―フィレモンの家の教会とは何か―

参考文献

座標: 北緯37度45分26秒 東経29度15分59秒 / 北緯37.75722度 東経29.26639度 / 37.75722; 29.26639