アワーミー国民党
アワーミー国民党 パシュトー語: ملي عوامي ګوند ウルドゥー語: عوامی نيشنل پارٹی 英語: Awami National Party, ANP | |
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平和・民主主義・発展(党のモットー) | |
党首 | アスファンデャル・ワリー・ハーン |
成立年月日 | 1986年 |
国民議会議席数 | 1 / 342 (0%) |
元老院議席数 | 2 / 100 (2%) |
政治的思想・立場 | 左翼または中道左派 民主社会主義 パシュトゥーン民族主義 世俗主義 |
シンボル | 赤い帽子 |
公式サイト | Awami National Party Official Site |
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アワーミー国民党(パシュトー語: ملي عوامي ګوند、ウルドゥー語: عوامی نيشنل پارٹی、英語: Awami National Party、略称ANP)は、パキスタンの政党。アワーミー民族党、アワミ民族党、アワミ国民党などと表記される場合もある。
1986年、ワリー・ハーン(英語版)らによってパシュトゥーン民族主義を掲げる政党として旗揚げした。ワリー・ハーンはインド独立運動においてインド国民会議派やマハトマ・ガンディーの非暴力・不服従路線を支持し、また統一インドの形成を求めて印パ分離に強く反対したアブドゥル・ガッファール・ハーン(英語版)(バッチャ・ハーンとしても知られる)の息子であり、同党も父の路線を引き継いで政教分離を明確にしている[1]。
経済政策は民主社会主義で、政策が近いパキスタン人民党とは左翼系地域政党の色彩が強い政党として地域的に相互補完関係にあるため協力することも多く、たびたび連立政権を組んできた。
現在の党首はアスファンデャル・ワリー・ハーン(英語版)(ワリー・ハーンの息子、バッチャ・ハーンの孫。ただしアワーミー国民党は党首の4年任期を厳格に守っており、バッチャ・ハーンの一族だけが党首となってきたわけではない)。主な地盤はカイバル・パクトゥンクワ州とバローチスターン州のパシュトゥーン人(一部カラチなどのパシュトー語コミュニティも含む)で、イスラーム主義の統一行動評議会とは真正面から競合する。このため、しばしばテロ組織パキスタン・ターリバーン運動の標的にされ、2013年のパキスタン下院総選挙(英語版)では自爆テロなどの攻撃にさらされるなか[2]党の汚職体質や経済無策を批判されたパキスタン人民党と連立してきたこともあり、惨敗した。しかしなお上院では有力な勢力となっている。
脚注・出典
外部リンク
- Awami National Party Peace, Democracy & Development
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パキスタン人民党 - パキスタン・ムスリム連盟シャリフ派 - パキスタン・ムスリム連盟カーイデ・アーザム派 - 統一民族運動 - パキスタン正義運動 - アワミ国民党 - 統一行動評議会 (イスラム聖職者協会ファズルル・ラフマーン派 - イスラム聖職者協会 - パキスタン聖職者協会 - パキスタン聖職者運動 - 預言者の道協会) - パキスタン・イスラム連盟原理主義派 - 国家人民党 - パキスタン人民党シェルパオ派 - バロチスタン国民党 - パフトゥーン・フワ・ミリ・アワミ党 - 共和国民党 - 国民党 | |
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