アジアの純真

アジアの純真
PUFFYシングル
初出アルバム『amiyumi
B面 Puffyなお昼寝
リリース
規格 8cmCD
ジャンル J-POP
時間
レーベル エピックレコードジャパン
作詞 井上陽水
作曲 奥田民生
プロデュース 奥田民生
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 1996年度年間15位(オリコン)
  • PUFFY シングル 年表
    -アジアの純真
    (1996年)
    これが私の生きる道
    (1996年)
    ミュージックビデオ
    「アジアの純真」オリジナルMV - YouTube
    「アジアの純真 Ami Yumi Emi ver.」 - YouTube
    EANコード
    JAN 4988010365912
    テンプレートを表示

    アジアの純真」(アジアのじゅんしん)は、PUFFYのデビューシングル。1996年5月13日発売。発売元はエピックレコードジャパン

    解説

    キリンビバレッジ「天然育ち」CMソング(本人達も出演)。デビュー作にして出世作となった。オリコンカラオケチャートで12週連続1位を記録。

    1997年には、この曲をそれぞれ作詞作曲した井上陽水奥田民生井上陽水奥田民生名義でセルフカバーしている(アルバム『ショッピング』、『GOLDEN BEST』に収録)。

    他の井上作品同様、歌詞はリズム感や押韻を重視して作られており、意味をもたないフレーズが散見される。

    この曲にタイトルをつけるにあたって井上は当時気に入っていたタモリ作詞の『中国歌謡「熊猫深山」』より「熊猫深山」にしようとしたが、女性歌手のデビュー曲につけるタイトルではないと反対され「アジアの純真」になったという。また当初、最後の歌詞は「ただ、ナンマイダ」にしようとした。このフレーズは井上も奥田も異常に気に入っていたが、これも同じく変更になったという[2]

    なお、歌詞にはアジア以外のフレーズも出てくる(ベルリン等)。高校の地理の授業にこの歌詞を取り入れ、アジアの国名でないものを選り分ける作業を通じて地理学習に関心を持たせる材料として活用した事例もある[3]

    シングル発売から20年経過後、PUFFY自身紅白歌合戦初出場だった2016年末「第67回NHK紅白歌合戦」では、「PUFFY 20周年紅白スペシャル」として紅組トップバッターで出演し、当曲と「渚にまつわるエトセトラ」を披露した。

    収録曲

    1. アジアの純真 [4:21]
      作詞:井上陽水 / 作曲・編曲:奥田民生
    2. Puffyなお昼寝 [5:00]
      作詞:島武実 / 作曲・編曲:奥田民生
    3. アジアの純真(オリジナル・カラオケ) [4:21]

    演奏

    収録アルバム

    カバー

    アジアの純真

    パロディ

    • 日本マクドナルドが、2023年1月26日からの「アジアンフェア“アジアのジューシー”」の広告展開に合わせ、同曲のパロディとして、「アジアのジューシー」を制作。西野七瀬飯豊まりえがダンスをしながら歌うMVを公式YouTubeチャンネルで公開している。また、同年1月31日からテレビCMでも放映している[6][7]。また2月7日からは笑い飯を起用したテレビCM「アジアの晩飯」篇が公開[8]

    その他

    脚注

    1. ^ 日本レコード協会 ダウンロード認定 (2019年7月)
    2. ^ 奥田 1996, p. 218.
    3. ^ 石代吉史「地理の授業参観―どんな授業をしていますか?―第10回 歌詞を用いた地理学習 アジアの純真から世界を学ぶ」『地理』第50巻第3号、古今書院、2005年3月、86-91ページ。
    4. ^ 志村理佳宮﨑理奈荒井玲良田中美麗前島亜美が参加
    5. ^ “持ち曲多すぎチャラン・ポ・ランタン、初のカバーアルバムは“2人組縛り””. 音楽ナタリー. (2016年7月16日). https://natalie.mu/music/news/194869 2016年7月16日閲覧。 
    6. ^ 『マクドナルド初のアジアンフェア“アジアのジューシー”開催!人気のアジアの味わいが3種一挙に新登場!アジアンバーガーズ「担々ダブルビーフ」「油淋鶏チキン」「スイートチリシュリンプ」2月1日(水)から期間限定販売西野七瀬さん&飯豊まりえさんがデュオ結成!仲良しデュオが『アジアの純真』ならぬ『アジアのジューシー』を歌う♪デビュー曲『アジアのジューシー』MV、1月26日(木)公開さらに、TVCMは1月31日(火)より放映開始!』(プレスリリース)日本マクドナルド株式会社、2023年1月26日。https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2023/0126a/ 
    7. ^ ミュージックビデオ「アジアのジューシー」マクドナルド公式(McDonald’s) YouTube、2023年1月26日、2023年1月27日閲覧
    8. ^ 『史上初!香味油を効かせたアジアンごはんバンズが新登場! これぞ“アジアの晩飯”!100%国産米の2種のアジアンごはん ジューシーチキン×油淋鶏ソース「アジアンごはん 油淋鶏ユーリンチー」 ぷりぷりえびカツ×2種のソース「アジアンごはん スイートチリ海老」 2月8日(水)夕方5時からの「夜マック®」で期間限定販売 笑い飯のお二人がアジアの純真ならぬ“アジアの晩飯”を歌う!? 新TVCM「アジアの晩飯」篇2月7日(火)から放映』(プレスリリース)日本マクドナルド株式会社、2023年2月2日。https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2023/0202a/ 

    参考文献

    • 奥田民生『FISH OR DIE フィッシュ・オア・ダイ』角川書店、1996年。ISBN 4-04-883461-4。 
    大貫亜美 - 吉村由美
    シングル
    オリジナル
    コラボレート
    配信
    • 秘密のギミーキャット 〜うふふ 本当よ〜
    • COLORFUL WAVE SURFERS
    アルバム
    オリジナル
    ベスト
    リミックス
    • PRMX
    • PRMX TURBO
    企画

    solosolo(大貫亜美吉村由美)

    関連人物
    関連項目
    カテゴリ カテゴリ
    井上陽水 (Vocal&Guitar) - 奥田民生 (Vocal&Guitar)
    シングル

    1.ありがとう - 2.パラレル・ラブ

    アルバム

    1.ショッピング - 2.ダブルドライブ

    映像作品

    1.Double Shopping Drive

    楽曲

    月ひとしずく - アジアの純真

    関連項目
    第11回 - 第20回
    (1969年 - 1978年)
    第21回 - 第30回
    (1979年 - 1988年)
    第31回 - 第40回
    (1989年 - 1998年)
    第41回 - 第50回
    (1999年 - 2008年)
    第51回 - 第60回
    (2009年 - 2018年)
    第61回 - 第70回
    (2019年 - 2028年)
    注釈

    第1回から第10回までは制定なし。第32回から第34回までは演歌・歌謡曲、ポップス・ロックの2部門に分けて発表
    (ただし第32回に限り演歌、歌謡曲、ポップス、ロックの4部門に分けて発表した)。

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